『VIVANT』第2シーズン第2話は、2026年8月2日放送・世帯平均視聴率16.4%、個人10.4%でした。いずれもビデオリサーチ調べ・関東地区で、初回18.8%から世帯では2.4ポイント低下しています。
ただ、2023年の第1シーズン第2話は世帯11.9%。少なくとも関東地区の世帯視聴率では、今回の16.4%は前作序盤を大きく上回る水準です。
VIVANT第2シーズン第2話の視聴率は16.4%!初回から何ポイント下がった?
2026年8月2日にTBS系「日曜劇場」で放送された『VIVANT』第2シーズン第2話、通算第12話の平均視聴率は、世帯16.4%、個人10.4%でした。
数字はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区です。
第2シーズン初回となる第11話は、2026年7月26日に放送され、世帯平均18.8%、個人12.1%を記録しました。
つまり第2話では、世帯が2.4ポイント低下、個人が1.7ポイント低下したことになります。
まずは、2026年の第2シーズンと2023年の第1シーズン第2話を並べてみましょう。
放送回 放送日 世帯平均視聴率 個人視聴率
第2シーズン初回・第11話 2026年7月26日 18.8% 12.1%
第2シーズン第2話・第12話 2026年8月2日 16.4% 10.4%
第1シーズン第2話 2023年7月23日 11.9% 7.2%
※いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区。
18.8%から16.4%へ下がったこと自体は事実です。
一方で、2023年の第1シーズン第2話11.9%と比べると、今回の16.4%は4.5ポイント高い数字になります。
ここは、「初回から下がったか」だけを見るのか、「前作の同じ第2話と比べるのか」で印象がかなり変わるところですね。
個人的には、現段階では「急失速」と決めつけるよりも、続編初回に集まった高い注目が、第2話以降どの水準へ落ち着くのかを見る段階だと感じています。
特に第2シーズン初回18.8%は、2023年9月17日に放送された第1シーズン最終回19.6%まで、わずか0.8ポイントに迫る数字でした。
前作のクライマックスに近いところから始まった続編だけに、第2話の16.4%は「高い初回から通常回へ移った」と見る余地もあります。
もちろん、2023年と2026年ではテレビの見られ方や視聴環境も同じではありません。
そのため、「シリーズ全体の視聴者が明確に増えた」とまでは断定できませんが、少なくとも関東地区の世帯視聴率という同じ指標で見る限り、第1シーズン序盤より高い水準にあることは確認できます。
2023年のVIVANT第2話は11.9%!16.4%は前作全10話のどの位置?
今回の16.4%をより分かりやすく見るには、第1シーズン全体の推移と比べるのが参考になります。
2023年の『VIVANT』は、第1話の世帯平均11.5%からスタートしました。
第2話は11.9%、第3話では13.8%へ上昇。その後も14%台を中心に推移し、最終回で19.6%まで伸びています。
第1シーズンの世帯平均視聴率は、次の通りでした。
- 第1話:11.5%
- 第2話:11.9%
- 第3話:13.8%
- 第4話:13.4%
- 第5話:14.2%
- 第6話:14.3%
- 第7話:14.1%
- 第8話:14.9%
- 第9話:14.9%
- 最終回:19.6%
ビデオリサーチ調べ、関東地区の数字として報じられたものです。
この一覧に2026年の第2シーズン第2話16.4%を重ねると、興味深い位置が見えてきます。
16.4%は、第1シーズン全10話のうち最終回19.6%を除くすべての回を上回る数字です。
つまり、前作の序盤どころか、第8話・第9話の14.9%よりも高い水準にあります。
ここは今回の視聴率を見るうえで、私がもっとも注目したポイントです。
「18.8%から2.4ポイント下がった」とだけ見ると、続編への熱が弱まったようにも映ります。
けれど、「前作第2話11.9%から4.5ポイント高く、前作では最終回以外のすべての回より高い」と整理すると、同じ16.4%でも見え方が変わりますね。
第1シーズンの特徴は、初回がもっとも高かったドラマではなかったことです。
第1話11.5%から始まり、物語が進み、別班やテント、乃木憂助をめぐる秘密が明らかになるにつれて視聴率を伸ばし、最終回19.6%へ到達しました。
第1話から最終回までの差は8.1ポイントです。
もちろん、第2シーズンも同じような右肩上がりになるとは限りません。
ただ、『VIVANT』という作品が前作で「後半になるほど数字を伸ばした」という実績を持つ以上、第2シーズンも第2話だけで先行きを判断するのは少し早いでしょう。
むしろ次に見たいのは、第13話、第14話でも16%前後を保つのかという点です。
もし16%台を維持するなら、前作中盤から終盤より高い世帯視聴率を保った状態で物語が進むことになります。
逆に数字がさらに大きく下がるなら、初回18.8%に集まった「3年ぶりの『VIVANT』を一度見てみたい」という視聴者が、その後どれだけ残ったのかを考える必要が出てきそうです。
VIVANT第12話では何が起きた?視聴率16.4%の回を簡潔に振り返る
第2シーズン第2話となる第12話では、黒須駿を含む5人の別班メンバーが何者かに拉致された事件をめぐり、乃木憂助が真相へ近づいていく物語が描かれました。
番組情報では、AIハヤトの分析によって、ノゴーン・ベキの脱獄を手引きした元公安・新庄が犯人である可能性が高いとされます。
乃木は手がかりを求めてバルカへ渡り、弟のノコルを訪問。
その後はキプロスへ移動し、アリを捕らえるところまで事態が進んでいきました。
さらに、乃木の前には新たな別班メンバーも姿を現します。
視聴率記事として物語の細かな考察へ踏み込みすぎる必要はありませんが、ここで重要なのは、第2話が「事件を完結させる回」ではなく、次の回へ疑問を残す構成だったことです。
第2シーズンは、2023年の第1シーズン最終回で乃木の前に別班の緊急招集を示す赤い饅頭が置かれた、その流れを受けて始まっています。
現実の放送では3年の間隔がありますが、物語としては前作ラストの緊張感を引き継いでいるわけですね。
私は、この「続きもの」としての強さが、初回18.8%という高いスタートにも関係している可能性があると考えています。
前作を最後まで見届けた視聴者にとって、第2シーズンは新しいドラマを見るというより、3年前に止まった物語の続きを確かめる感覚に近かったのではないでしょうか。
一方、第12話では初回のような「3年ぶりの再会」という特別感から、より通常の連続ドラマらしい謎の積み重ねへ入っています。
その意味でも、視聴率が初回18.8%から16.4%へ落ち着いたことと、物語が本編へ入り始めたタイミングは重なって見えます。
ただし、物語内容と視聴率低下の因果関係を示すデータがあるわけではありません。
あくまで、「第2話がどのような回だったのか」を視聴率の背景として整理しておくと、今後の数字を追いやすくなるということですね。
第12話はX世界トレンド1位、第11話はTVer786万回!数字を混同しないで確認
今回、視聴率と一緒に注目されているのがSNSと配信での反響です。
まず、第12話は放送中にXの世界トレンド1位を記録したと報じられました。
第11話に続き、2週連続での世界トレンド1位とされています。
ただし、「世界トレンド1位」という表現は、確認された時間帯や集計条件によって見え方が変わる可能性があります。
そのため、この記事では「第12話放送中にXの世界トレンド1位を記録したと報じられた」という範囲で受け止めておきたいと思います。
そして、もう一つ大きな数字がTVerの786万回再生です。
ここは混同しやすいので、はっきり分けておきましょう。
786万回は第12話ではなく、第2シーズン初回となる第11話のTVer再生数です。
第11話は、2026年7月26日から8月1日までのTVer再生数が786万回に達したと報じられています。
つまり、第2話の記事で並べて紹介される二つの反響は、
第12話=X世界トレンド1位と報道
第11話=TVer786万回再生
という別々の指標です。
ここを一緒にしてしまうと、「第12話がTVerで786万回再生された」と読めてしまうため注意が必要ですね。
地上波だけを見ると、視聴率は18.8%から16.4%へ下がっています。
一方で、前週の第11話はTVerで非常に大きな再生数を記録し、第12話も放送中のXで高い注目を集めたと報じられました。
私は、この三つの数字は競い合うものではなく、現在のドラマが異なる見られ方をしていることを示す別々の指標として考えるのが自然だと思います。
地上波をリアルタイムで見る人。
後からTVerで追いかける人。
放送中にXで感想や考察を共有する人。
同じ『VIVANT』を楽しんでいても、その接点は一つではありません。
特に『VIVANT』は、人物の行動や伏線を確かめ直したくなる作品です。
TVer再生数についても、初見だけでなく見返しが含まれている可能性はありますが、786万回の内訳から再視聴者数を判断することはできません。
そのため、「考察のために何度も再生された」と断定するのではなく、配信でも大きな関心を集めた事実として見るのが適切でしょう。
再放送は初回18.8%に影響した?第1シーズンから続編への流れ
第2シーズン初回が18.8%という高い数字で始まった背景を考えるうえで、第1シーズンの再放送も興味深い材料です。
TBSは2026年6月20日、第1シーズン全話のアンコール放送を発表しました。
関東ローカルで6月27日から連夜放送され、3年前の物語をもう一度振り返れる機会が作られました。
さらに、7月6日に放送された第10話では、2023年の地上波放送時に使われ、その後の配信では見られなかったラストシーンのカットが今回限定で復活しています。
そして、そのラストからつながる形で、7月26日に第2シーズンがスタートしました。
私はこの再放送について、単なる過去作のおさらい以上の役割があったように感じています。
前作の内容を忘れてしまった人は物語を思い出せますし、続編をきっかけに初めて『VIVANT』を見る人にとっては予習になります。
何より、第1シーズン最終回から第2シーズンへ物語が直接つながっている作品です。
続編開始の直前に前作を地上波へ戻すことは、視聴者の記憶をもう一度同じ地点へ集める施策として、とても相性がよかったのではないでしょうか。
以前の記事ではこれを「第2シーズンの第0話のようなもの」と感じましたが、その見方は残しておきたいです。
数週間かけて2023年の物語をたどり直し、その延長線上で7月26日の新作を迎える。
そう考えると、第2シーズン初回18.8%の前には、実質的に長い助走期間があったとも言えます。
ただし、再放送を見た人がそのまま第2シーズン初回を視聴した割合は分かりません。
再放送が18.8%の直接的な原因だったと断定することはできないため、ここはあくまで背景の一つとして見るべきでしょう。
視聴率という数字は一つでも、その数字が生まれるまでには作品そのものの人気、宣伝、前作への愛着、放送前の露出など、さまざまな要素が重なります。
『VIVANT』第2シーズンは、3年ぶりの続編でありながら、直前の再放送によって「久しぶり」という感覚を少し縮めてから始まった作品でもあるのです。
VIVANT第2話16.4%は失速?今後は第13話・第14話の水準に注目
ここからは、今回の視聴率を踏まえた私なりの考察です。
第2シーズン第2話の16.4%について、現時点では「失速した」と断定するより、第3話以降の水準を確認したい数字だと考えています。
理由の一つは、初回18.8%が非常に高かったことです。
18.8%は第1シーズン最終回19.6%に迫る水準であり、3年ぶりの続編初回という特別な注目が集まりやすい回でもありました。
そのため、第2話で2.4ポイント下がったことだけをもって、作品への関心が急速に失われたとまでは言えません。
逆に、「16.4%だから安泰」と決めるのもまだ早いと思います。
私が見たいのは、第13話、第14話で数字がどこに落ち着くのかです。
第3話以降も16%前後を維持するなら、少なくとも関東地区の世帯平均視聴率では、第1シーズン中盤から終盤を上回る高い水準を保ちながら進むことになります。
一方で、15%、14%台へとさらに下がっていくなら、18.8%に集まった初回視聴者のうち、どの程度が継続しているのかが次の焦点になります。
ここで前作との大きな違いになるのが、第2シーズンが2クール連続で放送される点です。
第1シーズンは全10話で、物語が進むほど視聴率が伸び、最後の19.6%へ向かいました。
今回はそれより長い距離を走ることになります。
2クール作品では、序盤から毎週最高視聴率を更新し続けることよりも、途中で視聴者をつなぎ止めながら、どのタイミングで大きな謎を回収するかが重要になってくるでしょう。
『VIVANT』の魅力は、謎が一つ解けるたびに物語が小さくなるのではなく、むしろ別の疑問が浮かび上がるところにあります。
第12話でも、別班5人の拉致、新庄の関与、新たな別班メンバーなど、次回へ残された要素がいくつもあります。
私は、ここからの視聴率は「大きな事件が起きた回だから上がる」という単純な動きだけではなく、視聴者が次の答えをどれだけ待ちたくなるかに左右されるのではないかと感じています。
もう一つ、今後はリアルタイム視聴率だけでは測りにくい部分も増えそうです。
第11話は世帯18.8%を記録しながら、TVerでも786万回再生されたと報じられました。
この二つはどちらか一方だけが選ばれたというより、テレビと配信の両方で作品に触れる人がいる可能性を感じさせる数字です。
ただし、TVerの再生数からユニーク視聴者数や再視聴の割合まで判断することはできません。
だからこそ、第2シーズンの人気を測るときには、世帯視聴率、個人視聴率、配信、SNSをそれぞれ別の指標として見ることが大切になってきます。
「テレビ視聴率が下がったから人気低下」
「TVerが伸びたからテレビは関係ない」
どちらか一方だけで結論を出すのではなく、数字が何を測っているのかを分けて考えたいですね。
今回確認できた事実を整理すると、第12話は世帯16.4%・個人10.4%。
第1シーズン第2話11.9%より世帯で4.5ポイント高く、前作全10話と比べても最終回19.6%に次ぐ水準です。
そして第12話はXの世界トレンド1位を記録したと報じられ、前週の第11話はTVer786万回再生を記録しています。
この時点で私がもっとも気になるのは、「18.8%から下がったこと」より、「16.4%の次に何%になるのか」です。
続編初回のご祝儀的な注目が落ち着いたあとでも16%前後を保てるのか。
あるいは、物語の大きな転換点で再び上昇していくのか。
第1シーズンでは、序盤の11%台だけを見て最終回19.6%まで伸びる未来を予想するのは難しかったはずです。
だからこそ第2シーズンでも、一話ごとの上下に一喜一憂するより、数話単位で推移を追うほうが、このドラマの本当の勢いを見やすいのではないでしょうか。
VIVANT第2シーズン第2話の視聴率まとめ
『VIVANT』第2シーズン第2話、通算第12話は2026年8月2日に放送され、世帯平均視聴率16.4%、個人視聴率10.4%を記録しました。
いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区の数字です。
7月26日の第2シーズン初回は世帯18.8%、個人12.1%だったため、第2話では世帯が2.4ポイント、個人が1.7ポイント下がりました。
ただし、2023年の第1シーズン第2話は世帯11.9%。
2026年の第2シーズン第2話16.4%は、それを4.5ポイント上回っています。
また、第1シーズン全10話の中で16.4%を上回ったのは、世帯19.6%を記録した最終回だけでした。
そのため、少なくとも関東地区の世帯平均視聴率という同じ指標で見る限り、今回の16.4%は前作序盤から中盤より高い水準です。
反響については、主語を分けて見る必要があります。
第12話は放送中にXの世界トレンド1位を記録したと報じられ、第11話はTVerで786万回再生を記録しました。
786万回は第12話ではなく、前週の初回第11話の数字です。
現時点では、「18.8%から16.4%へ下がったから失速」と結論づけるより、第13話、第14話でどの水準を保つのかを見るほうが自然でしょう。
2クールという長い物語だからこそ、最初の2話だけではなく、数話単位の視聴率推移を追っていきたいですね。
第1シーズンでは11.5%から始まった物語が、最後には19.6%へ届きました。
第2シーズンは18.8%という高い場所から始まり、第2話は16.4%。
今度はどんな曲線を描いていくのか。
物語の伏線と同じくらい、毎週の数字の変化にも静かに注目していきたいと思います。
よくある質問
VIVANT第2シーズン第2話の視聴率は何%?
2026年8月2日に放送された『VIVANT』第2シーズン第2話、通算第12話は、世帯平均視聴率16.4%、個人視聴率10.4%でした。
いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区の数字です。
VIVANT第2シーズン初回の視聴率は?
2026年7月26日に放送された第11話は、世帯平均18.8%、個人12.1%でした。
第12話の16.4%と比べると、世帯平均視聴率は2.4ポイント下がっています。
2023年のVIVANT第2話の視聴率は?
2023年の第1シーズン第2話は、世帯平均11.9%、個人7.2%でした。
2026年の第2シーズン第2話16.4%は、世帯平均視聴率で4.5ポイント高い数字です。
ドラマ命の専業主婦ライター・ライオポン



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