『マイ・フィクション』の視聴率は、初回の世帯3.6%から推移し、第7話は2.9%。ここまで大きく崩れず、3%前後で推移しています。
2026年7月5日にスタートした玉森裕太さん主演の『マイ・フィクション』。初回から謎が謎を呼ぶ展開が続き、8月16日放送の第7話まで視聴率が判明しています。
『マイ・フィクション』視聴率は?初回から第7話までの推移
『マイ・フィクション』は、テレビ朝日系列で日曜22時15分から放送されているサスペンス・ラブストーリーです。
参考記事に掲載されている2026年の世帯視聴率・個人視聴率を整理すると、次のようになります。
放送回 放送日 サブタイトル 世帯視聴率 個人視聴率
第1話 7月5日 僕を忘れた妻、僕になりすます男 3.6% 2.0%
第2話 7月12日 僕は誰?ちぐはぐの現実 2.9% 1.6%
第3話 7月19日 死んだはずの夫 3.2% 1.7%
第4話 7月26日 刑務所にいるはずの人間 2.9% 1.7%
第5話 8月2日 作られた夫婦、嘘の思い出 2.9% 1.6%
第6話 8月9日 すべてを操った“誰か” 3.0% 1.6%
第7話 8月16日 愛のため、重ねた嘘 2.9% 1.5%
最終話 8月23日 最終話 未発表 未発表
第7話までの最高世帯視聴率は初回の3.6%、最低は2.9%です。
第2話、第4話、第5話、第7話が同じ2.9%となっており、初回以降はおおむね3%前後で落ち着いていることが分かります。
7話までの世帯視聴率を単純平均すると約2.9%。個人視聴率は約1.7%です。
もちろん、ドラマの人気を視聴率だけで決めることはできません。それでも数字の動きを並べてみると、『マイ・フィクション』が大きな上下動を繰り返すというより、一定の視聴者が最終盤まで追い続けているタイプの作品であることが見えてきます。
なお、視聴率データには速報値が含まれる場合があり、後から確定値と異なる可能性があります。数字を見る際には、その点も頭に置いておきたいですね。
初回視聴率3.6%からどう動いた?各話の物語と数字を振り返る
視聴率の数字だけを見ると小さな変化に見えますが、『マイ・フィクション』は物語そのものが毎週大きく姿を変えてきました。
「妻に忘れられた夫」という第1話の入り口から、記憶改ざんをめぐる巨大な計画へ。視聴率の流れと一緒に振り返ると、作品がどのように謎を広げてきたのかがよく分かります。
第1話は3.6%でスタート
7月5日放送の第1話「僕を忘れた妻、僕になりすます男」は、世帯3.6%、個人2.0%でした。
主人公・伊川正樹を演じるのは玉森裕太さん。正樹は妻・真弓(宮澤エマさん)、愛鳥の文鳥・ピョートルと幸せな暮らしを送っていました。
ところが、ある日、正樹の前に見知らぬ男が現れます。その瞬間に激しい頭痛に襲われた正樹は川へ転落し、意識を失ってしまいました。
1週間後、病院から自宅へ戻った正樹を待っていたのは、あまりにも理解しがたい光景でした。
家では別人が「伊川正樹」として暮らしており、同僚だけでなく、愛する妻・真弓まで本物の正樹を知らない人として扱ったのです。
「自分の人生を、知らない誰かに丸ごと奪われる」。
第1話は、この一言で説明できるほど強烈な設定から始まりました。個人的にも、初回3.6%という数字以上に、その後を見ずにはいられない問いを残した第1話だったと感じます。
第2話は2.9%へ低下、それでも謎はさらに深まる
7月12日の第2話は、世帯2.9%、個人1.6%。
初回から世帯視聴率は0.7ポイント下がりました。
しかし物語では、むしろ現実そのものを疑いたくなるような出来事が重なります。
正樹は真弓に、結婚記念日や、その2日後に死んだはずのピョートルについて語り、自分こそ夫なのだと必死に説明しました。
ところが、ピョートルを埋めた庭を掘ってみると亡骸はありません。さらに、死んだはずのピョートルが鳥籠の中で生きていたのです。
そして正樹になりすましていたのは、老人ホーム「はるなぎ園」で働く同僚の多田義孝(ジャンボたかおさん)でした。
交番には「事件件数0・1109日達成」という数字も掲げられていました。
ただ妻の記憶がおかしいのではない。街そのものが何か不自然なのではないか――。
第2話は、そんな疑念を一気に強くした回でした。
第3話は3.2%へ反発
7月19日の第3話「死んだはずの夫」は、世帯3.2%、個人1.7%。
世帯視聴率は前週の2.9%から0.3ポイント上昇しました。
勤務先でも妻にも忘れられた正樹でしたが、「はるなぎ園」でもらった小銭入れから、真弓と一緒に写った写真を発見します。
自分の記憶が完全な妄想ではなかったと分かり、正樹は涙を流しました。
ところがその後、森沼ネクスタウンでは事件件数ゼロが「1111日」に到達。正樹は再び真弓と夫婦として暮らし、「はるなぎ園」に伊川正樹として出勤していました。
しかも、ご近所との会話まで事故前と一言一句同じ。
死んだはずのピョートルまで家にいます。
一方、二宮由梨(森川葵さん)が正樹を訪ねると、今度は正樹自身が由梨のことを完全に忘れていました。
私はこの第3話あたりから、『マイ・フィクション』は単なる「なりすまし事件」を描いた作品ではないと、はっきり色を変えたように感じました。
人の記憶だけでなく、人生そのものが書き換えられているように見える怖さが前に出てきたからです。
第4話以降の『マイ・フィクション』視聴率は2.9~3.0%で安定
第4話以降の世帯視聴率を見ると、2.9%、2.9%、3.0%、2.9%と驚くほど大きな変化がありません。
その一方で、物語のスケールはどんどん大きくなっていきました。
ここが『マイ・フィクション』の視聴率推移を見るうえで、かなり興味深いところです。
第4話2.9%で「伊川正樹」の正体が判明
7月26日の第4話は、世帯2.9%、個人1.7%でした。
そして、この回では非常に大きな事実が明かされます。
伊川正樹は、二宮由梨の亡き夫・二宮祐介と同一人物だったのです。
この真相を由梨へ告げたのは津村大輔(野村周平さん)。
さらに津村自身が由梨の大学時代からの友人だったこと、殺人を犯して7年間服役していた過去も明らかになりました。
「伊川正樹とは誰なのか」という最初の謎に、一つの答えが示された回です。
しかし答えが出たことで謎が減るどころか、「では二宮祐介はなぜ伊川正樹として暮らしていたのか」という、さらに大きな疑問が生まれました。
第5話も2.9%、真弓の正体まで覆る
8月2日の第5話は、世帯2.9%、個人1.6%でした。
ここでは妻・伊川真弓の過去が判明します。
真弓の正体は、7年前に夫を殺害したとして懲役10年の実刑判決を受けた石野奈々美でした。
本来なら服役中のはずの奈々美が、なぜ「伊川真弓」という別人として暮らしていたのでしょうか。
しかも奈々美は、かつての夫の実家へ向かい、さらに児童養護施設に預けられていた一人娘の存在も物語の中心へ浮かび上がってきます。
伊川正樹だけではなく、伊川真弓も「作られた人物」だった。
夫婦として見えていたもの自体が人工的に組み立てられた可能性が示され、第5話のサブタイトル「作られた夫婦、嘘の思い出」が、そのまま物語の核心に近づいていきました。
第6話は3.0%、記憶移植技術の全貌が見える
8月9日の第6話は、世帯3.0%、個人1.6%。
第5話まで2週続いた2.9%から、わずかながら上昇しました。
この回では、物語最大級の謎だった仕組みが明らかになります。
7年前、石野奈々美が夫殺しの罪を着せられた事件を担当していた刑事が、香坂睦美(国仲涼子さん)でした。
さらに、香坂が担当し、無期懲役判決を受けた受刑者8人が獄中から消えていたことも判明します。
その中には、津村が殺害したはずの室谷隆敏(吉村界人さん)まで含まれていました。
そして8年前、警察上層部から香坂へ伝えられていたのが、ニューロヴァイス社による記憶移植技術を使った「Persona Shift program(ペルソナ・シフト・プログラム)」です。
無期懲役囚の記憶を変え、別人として社会復帰させる極秘計画でした。
香坂は人権侵害だとして強く反発していたことも描かれています。
第1話で感じた「なぜ誰も正樹を覚えていないの?」という素朴な疑問が、第6話では国家レベルとも受け取れる極秘プロジェクトへつながっていく。
私は、この“謎の広げ方”こそ『マイ・フィクション』の大きな特徴だと感じます。
最新第7話の視聴率は2.9%、最終回直前でも大きな下落なし
8月16日放送の第7話「愛のため、重ねた嘘」は、世帯視聴率2.9%、個人視聴率1.5%でした。
世帯視聴率は第6話の3.0%から0.1ポイント低下。個人視聴率は1.6%から1.5%となっています。
それでも世帯視聴率だけを見ると、第2話以降の最低値である2.9%を下回ってはいません。
つまり初回こそ3.6%だったものの、その後はほぼ固定された範囲で推移してきたといえます。
第7話では、記憶を取り戻した二宮祐介(玉森裕太さん)が、由梨と息子・賢人(日影琉叶さん)のいる家へ戻りました。
祐介は由梨に、「Persona Shift program」が廃止されたことを説明します。
さらに津村は殺人容疑で逮捕され、石野奈々美は娘と安全な場所で新しい生活を始めていると告げました。
これですべて解決したかに見えました。
ところが実際には、津村と奈々美はニューロヴァイスの施設で監禁状態にありました。
祐介が語った「元通り」という言葉とは、まったく違う現実が隠されていたのです。
最初は「自分の人生を奪われた被害者」に見えていた玉森裕太さん演じる人物が、物語の終盤では「もしかすると誰かの人生を奪った側なのではないか」と見え始める。
この立場の反転は、とても面白いところですね。
視聴率は2.9%と数字だけなら静かな推移ですが、物語そのものは最終回直前で大きくひっくり返っています。
『マイ・フィクション』の視聴率が3%前後でも作品人気は判断できない?
『マイ・フィクション』の視聴率を検索していると、「3%前後って高いの?低いの?」と気になる方もいるかもしれません。
ただ、リアルタイムの世帯視聴率だけで、そのまま作品の面白さや人気を判断するのは難しいところがあります。
ビデオリサーチが説明しているリアルタイム視聴率のうち、個人視聴率はテレビ放送をリアルタイムで見ている個人の割合、世帯視聴率は世帯の割合を示す指標です。
また、平均視聴人数については、放送時間を通じて平均で何人が見ていたのかを推計するもの。到達人数は、1分以上視聴した人を「見た」と定義して推計する仕組みです。
つまり「世帯視聴率」という一つの数字と、「その作品にどれだけの人が触れたか」は、必ずしも同じ意味ではありません。
特に『マイ・フィクション』のように、毎週少しずつ伏線が増え、過去回の内容を覚えていないと理解しづらい作品は、視聴スタイルとの相性も考える必要がありそうです。
たとえば第4話で正樹=二宮祐介という事実が明らかになり、第5話では真弓=石野奈々美、第6話で「Persona Shift program」が登場します。
一話だけ偶然見ても、かなり情報量が多いですよね。
以前から物語を追っている人ほど面白くなる一方、途中参加には少しハードルがあるタイプだと私は感じます。
これは、視聴率が伸び悩んだ作品について論じる際によく挙げられる「ながら見のしやすさ・しにくさ」という視点とも重なります。
複数の登場人物の過去、現在の名前、本来の人格、書き換えられた記憶を追う『マイ・フィクション』は、家事やスマートフォン操作をしながら断片的に見るより、画面と物語をしっかり追った方が楽しみやすい作品です。
ドラマ好きの私自身も、こうした作品では「数字が急上昇しているか」だけでなく、一度見始めた人がどこまで離れずについてきているかを見たくなります。
その観点では、第2話以降の世帯視聴率が2.9~3.2%の狭い範囲に収まっていることは、ひとつの興味深い特徴です。
最終回8月23日の視聴率はどうなる?推移から考察
『マイ・フィクション』最終話は、参考資料では2026年8月23日放送予定となっています。
現時点で最終話の視聴率はまだ発表されていません。
第7話までの推移を改めて並べると、
- 3.6%
- 2.9%
- 3.2%
- 2.9%
- 2.9%
- 3.0%
- 2.9%
となります。
特徴的なのは、初回から第2話にかけて0.7ポイント下がった後は、2.9~3.2%の範囲から一度も外れていないことです。
第3話の3.2%を除けば、さらに2.9~3.0%という極めて狭い範囲に収まっています。
筆者としては、この推移を見る限り、少なくともリアルタイム視聴率では「毎週大きく視聴者を増やしている作品」というより、固定的に追い続けている層がいる作品と見る方が自然だと考えています。
そして最終話に向けて、物語にはまだ大きな謎が残されています。
7年前、由梨と津村は婚約関係にあったことが判明します。
ところが由梨の中では、夫は二宮祐介。津村と恋人として過ごした記憶はありません。
つまり、ここで新たに浮上するのが、二宮祐介が由梨の記憶を改ざんしたのではないかという疑惑です。
さらに、これまで被害者側に見えた祐介が、すべてを操った人物なのかという問いまで最終回へ持ち越されます。
津村は由梨との関係を取り戻せるのか。
石野奈々美は娘との人生を取り戻せるのか。
そして二宮祐介は、なぜそこまでして「別の人生」を作ろうとしたのか。
視聴率という観点で個人的に注目したいのは、この最終回が初回3.6%にどこまで近づくかです。
第7話までの最高値は初回ですから、もし最終回で3.6%以上となれば、物語の結末を確認したい視聴者が戻ってきた可能性を考える材料になります。
反対に2.9~3.0%前後で終われば、序盤で形成された固定視聴層がそのまま最後まで作品を追った、と見ることもできそうです。
ただし、これはあくまでこれまでの推移からの考察です。最終話の実際の数字が発表されるまでは断定できません。
視聴率推移から見える『マイ・フィクション』らしさ
ここまで視聴率とストーリーを一緒に追ってきて、私が印象的だと感じるのは、数字の動きは静かなのに、物語の動きは驚くほど激しいという対照です。
第1話は「妻が夫を忘れた」。
第2話では「死んだ鳥が生きている」。
第4話では「正樹は亡くなったはずの二宮祐介だった」。
第5話では「真弓は服役しているはずの石野奈々美だった」。
そして第6話では、人間の記憶を書き換えて別人として生きさせる「Persona Shift program」まで登場しました。
普通なら大きな真相が一つ明かされれば、それで物語が整理されていきそうなものです。
ところが『マイ・フィクション』は、答えをひとつ渡すたび、その背後にもっと大きな疑問を置いていきます。
まるで箱を開けたら、その中にさらに小さな箱が入っているような作りですね。
そのため、途中から気軽に入るより、第1話から積み重ねを追っている人ほど面白さが増していく作品だと感じます。
視聴率が急激に上昇していない一方、第2話以降は大きく下落していないことも、こうした物語構造と無関係ではないのかもしれません。
そしてもう一つ、この作品で面白いのは「記憶を取り戻せば幸せになれる」と単純には描いていないことです。
正樹が本来の記憶を取り戻せば、伊川真弓との夫婦生活は崩れます。
石野奈々美が過去を取り戻せば、「真弓」として築いた日々は嘘になります。
由梨が津村との過去を取り戻せば、二宮祐介との夫婦の思い出そのものが問い直されます。
つまり、この物語における「真実」は、必ずしも登場人物を幸せにしてくれるものではないのです。
私はそこに、『マイ・フィクション』が単なる記憶改ざんサスペンスではなく「自分を自分たらしめているものは何なのか」を問いかけるラブストーリーでもある面白さを感じています。
視聴率だけを調べていたはずなのに、数字の向こう側に「毎週この複雑な物語を追っている人たち」が見えてくる。
そんなところも、視聴率推移を振り返る面白さなのかもしれませんね。
まとめ|『マイ・フィクション』視聴率は初回3.6%、最新第7話2.9%
『マイ・フィクション』は2026年7月5日に世帯視聴率3.6%、個人視聴率2.0%でスタートしました。
その後の世帯視聴率は、第2話2.9%、第3話3.2%、第4話2.9%、第5話2.9%、第6話3.0%、そして8月16日放送の第7話が2.9%です。
第7話までの世帯視聴率の単純平均は約2.9%で、初回を除くとほぼ3%前後で安定しているのが特徴です。
一方、物語は伊川正樹=二宮祐介、伊川真弓=石野奈々美という正体の判明から、ニューロヴァイス社の記憶移植技術を使った「Persona Shift program」へと発展しました。
最終話では、二宮祐介が由梨の記憶を改ざんした可能性や、7年前の由梨と津村の婚約関係、祐介の本当の目的が焦点となります。
最終話は2026年8月23日予定で、現時点では視聴率未発表です。第7話まで安定してきた2.9~3.0%前後から動くのか、初回3.6%に迫るのかも注目したいですね。
よくある質問
『マイ・フィクション』初回の視聴率は?
2026年7月5日放送の第1話は、世帯視聴率3.6%、個人視聴率2.0%でした。第7話まででは世帯・個人ともに初回が最高値となっています。
『マイ・フィクション』最新話の視聴率は?
8月16日放送の第7話「愛のため、重ねた嘘」は、世帯2.9%、個人1.5%です。第6話の世帯3.0%からは0.1ポイント下がりました。
『マイ・フィクション』最終回の視聴率は?
最終話は2026年8月23日放送予定のため、現時点では視聴率は発表されていません。これまでの最高世帯視聴率は第1話の3.6%です。
ドラマ命の専業主婦ライター・ライオポン


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