VIVANT2の視聴率は、第11話18.8%、第12話16.4%と、2026年の連続ドラマの中でも強い数字でスタートしています。第13話は8月9日に放送されたばかりで、8月10日未明時点では視聴率がまだ公表されていません。
「前作ほど見られているの?」「第2シーズンになって視聴率は下がった?」「この数字って、そもそも高いの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、堺雅人さん主演のTBS系日曜劇場「VIVANT」第2シーズンについて、第11話からの視聴率推移を最新の公表数字まで整理します。
さらに、2023年の第1シーズンや過去の高視聴率ドラマと比べながら、「VIVANT2は本当に高視聴率なのか」「ここから数字はどう動きそうなのか」を、ドラマ好きの目線でじっくり見ていきますね。
VIVANT2の視聴率は?第11話から最新話までの推移
まず知りたいのは、やはりVIVANT2の各話視聴率ですよね。
2026年7月26日にスタートした第2シーズンは、作品上では新たに「第1話」から始まるのではなく、2023年の第1シーズン全10話からそのまま続く「第11話」としてスタートしています。第1シーズンから物語そのものが地続きになっていることが、話数からも伝わってきます。
2026年8月10日未明時点で公表されている数字を整理すると、次のようになります。
話数 放送日 世帯視聴率 個人視聴率
第11話(第2シーズン初回) 2026年7月26日 18.8% 12.1%
第12話 2026年8月2日 16.4% 10.4%
第13話 2026年8月9日 公表前 公表前
※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。第13話は2026年8月10日未明時点では発表前です。第11話は世帯18.8%・個人12.1%、第12話は世帯16.4%・個人10.4%と報じられています。
数字だけを見ると、初回18.8%から第12話16.4%へ2.4ポイント低下しています。
ただし、ここを「VIVANT2の人気が落ちた」と単純に捉えるのは少し早いと私は感じます。
初回は「3年ぶりにVIVANTが帰ってくる」という特別感があり、普段リアルタイムではドラマを見ない人までテレビの前に集まりやすい回です。
その初回から2.4ポイント下がったとはいえ、第12話でも世帯16%台を維持しています。さらに個人視聴率も10.4%と2桁を保っており、第2シーズンの通常回に入ってからも視聴者がかなり残っていることのほうが、私は重要だと思っています。
そして第13話は8月9日午後9時から放送されました。
TBSはこの第13話を「序盤戦の大クライマックス回」と位置づけ、別班奪還と事件の首謀者をめぐる大きな展開を予告していました。
つまり、ここから視聴率が再び上向くのか、それとも16%前後で安定するのかを見るうえで、第13話の数字が最初の重要な分岐点になりそうです。
VIVANT2初回18.8%はどれくらい高い?
結論からいうと、VIVANT2初回の世帯視聴率18.8%は、現在の連続ドラマとしてはかなり目立つ数字です。
第11話は2026年7月26日に放送され、関東地区の平均世帯視聴率18.8%、個人視聴率12.1%を記録しました。
前作最終回の世帯19.6%、個人12.9%にかなり近いところから第2シーズンをスタートしたことになります。
私が特に驚いたのは、単なる「続編初回だから高かった」というレベルではなく、3年前の最終回で作り上げた熱量をかなり残したまま帰ってきたことです。
第1シーズンを振り返ると、そのすごさがより分かりやすくなります。
2023年の「VIVANT」は初回世帯視聴率11.5%で始まり、その後口コミや考察の盛り上がりとともに数字を伸ばし、最終回では19.6%に到達しました。
つまり、
**2023年第1話:11.5%
↓
2023年最終話:19.6%
↓
2026年第11話:18.8%**
という流れです。
第1シーズン初回と比べれば、VIVANT2初回は7.3ポイントも高い数字から始まっています。
これは単純な視聴率比較以上に、「VIVANT」という作品名そのものが3年間で大きなブランドになったことを表しているように感じます。
最初のVIVANTは「何のドラマなのか分からない」という謎から始まりました。
ところがVIVANT2では、乃木憂助、別班、公安、テント、バルカといった世界観をすでに知っている視聴者が待っていました。
いわば、第1シーズンが10話かけて積み上げた信頼を、第2シーズンは最初から背負ってスタートしたのですね。
一方で、その期待値の高さはVIVANT2にとって強みであると同時に、少し怖い部分でもあります。
「前作より面白くなければならない」「もっと驚かせてほしい」と視聴者側のハードルまで上がっているからです。
だからこそ、第11話18.8%よりも、私は第12話以降にどこまで数字を維持できるかに注目しています。
第12話16.4%への低下は人気ダウンなの?
第12話の世帯視聴率は16.4%で、第11話の18.8%から2.4ポイント下がりました。
ただ、現段階で「VIVANT2の人気が急落した」と判断する材料にはなりません。
第12話は2026年8月2日に放送され、世帯16.4%、個人10.4%を記録しました。放送中にはXで世界トレンド1位となり、2週連続で大きな反響を集めたとも報じられています。
物語では、乃木憂助の弟分である黒須を含む別班員5人が何者かに拉致された事件が動き始めました。
AIハヤトは、ノゴーン・ベキの脱獄を手引きした元公安・新庄が関与している可能性を示し、乃木はバルカのノコルを訪ねた後、キプロスでアリを捕らえます。
さらに事件解決に向け、乃木の前には新たな別班が姿を現しました。
つまり第12話は、派手な謎を一気に回収する回というより、これから大きく動く事件の駒を並べる役割が強かった回とも言えます。
私はドラマを見ていて、VIVANTという作品はこういう「静かに情報を積む回」のあとに急激に物語を動かすタイプだと感じています。
第1シーズンもまさにそうでした。
2023年版は初回11.5%から始まり、視聴率が一直線に上がったわけではありません。それでも物語が進み、乃木の正体や別班、テントの存在が次々と明らかになるにつれて注目度が高まり、最終的には19.6%まで伸びました。
ですからVIVANT2についても、1話ごとの上下だけを見るより、
「大きな秘密が明らかになるタイミングで視聴者が戻ってくるか」
を見るほうが、この作品らしい視聴率の読み方ではないでしょうか。
むしろ初回18.8%という非常に高い位置から始まり、第12話でも16.4%残っていることを考えると、今のところは「急落」というより初回の特需を終えて通常巡航へ入った段階と見るのが自然だと思います。
第13話の視聴率が注目される理由は?
第13話の視聴率は、2026年8月10日未明時点ではまだ発表されていません。
ただし私は、今後のVIVANT2の勢いを見るうえで、第13話はかなり重要な回になると考えています。
8月9日に放送された第13話では、キプロスでアリを尋問した乃木が新庄の居場所を突き止め、舞台がタイへ移ります。
公安を裏切った新庄は、ある大富豪のつてでタイへ逃亡していたとされ、乃木とドラムが新庄確保へ動き出しました。
一方、日本では櫻井司令の指示によって乃木の部屋へ別班の仲間が来るはずでした。
ところが時間になって現れたのは、丸菱商事専務の長野でした。
第1シーズンから「何かありそう」と視聴者をざわつかせてきた人物が、ここで再び物語の中心へ近づいてきたわけですね。
TBS自身も第13話を「序盤戦の大クライマックス回」として告知していました。
ここが視聴率的にも面白いところです。
第11話18.8%は「VIVANTが帰ってくる」という作品そのものへの期待。
第12話16.4%は、物語に本格的に入り始めた視聴者の数字。
そして第13話からは、ストーリーそのものの吸引力で数字を戻せるかどうかが問われ始めます。
もし第13話以降で再び17%台、18%台へ上がっていくなら、第1シーズンと似た「物語が進むほど視聴率が伸びる現象」が再現される可能性があります。
反対に15~16%台で安定するのであれば、それでも十分に高い水準ながら、第1シーズンとは違う視聴率曲線を描くことになります。
だから私は、VIVANT2を見るときには最高視聴率だけではなく、一度下がった数字が物語の盛り上がりとともに再上昇するかに注目したいと思っています。
前作VIVANTの視聴率と比べると何が分かる?
VIVANT2の数字を考えるうえで欠かせないのが、2023年に放送された第1シーズンとの比較です。
第1シーズンは全10話で、初回世帯視聴率11.5%から最終回19.6%へ大きく伸びました。
これは「初回が一番高く、その後徐々に数字を落とす」というタイプのドラマとは、かなり違う動きです。
第1シーズンでは、誤送金事件から始まり、乃木の別人格「F」、公安の野崎、別班、テント、ノゴーン・ベキ、ノコルと、物語のスケールが少しずつ広がっていきました。
最初は何のドラマを見ているのかさえ分からないような状態だったものが、一枚ずつ霧が晴れていくように全体像を見せていく。
その「分からなさ」が途中離脱の理由ではなく、逆に「来週も確かめたい」という力へ変わった作品だったのですね。
そして第2シーズンは、最初から18.8%です。
ここには第1シーズンとの大きな違いがあります。
VIVANT2は「視聴者を集める段階」ではなく、「集まった視聴者を離さない段階」から始まっているのです。
これは私が今回の数字を見ていて一番面白いと感じたポイントです。
第1シーズンは11.5%から19.6%まで育てる物語でした。
それに対して第2シーズンは18.8%という高いスタート地点をどこまで維持し、さらに上へ押し上げられるかという勝負になっています。
同じVIVANTでも、視聴率に求められているものがまるで違うのですね。
さらに第2シーズンは、2026年7月26日から日曜劇場として異例の2クール放送が予定されています。
TBSによると、前作のモンゴルに続き、今作ではアゼルバイジャンやタイを含む各地で約1年にわたる撮影が行われています。
通常の1クール作品より長期間放送されるからこそ、視聴率も短距離走ではなく長距離走として見る必要があります。
18%を毎週維持できるかという視点だけではなく、物語の節目でどれだけ視聴者を呼び戻せるか。
私はそこに、VIVANT2ならではの面白さを感じています。
VIVANT2の数字は昔の高視聴率ドラマと比べて低い?
「18.8%なら、昔の40%、50%というドラマに比べれば低いのでは?」と感じる方もいるかもしれません。
ですが、放送された時代が違うドラマの視聴率は、単純に数字だけで比較しないほうがいいと私は思います。
今回の元資料で紹介されている日本テレビドラマ史上の代表的な高視聴率作品を見ると、その桁違いぶりに驚かされます。
1983年4月4日から1984年3月31日まで全297話が放送されたNHK連続テレビ小説「おしん」は、最高視聴率62.9%、平均視聴率52.6%を記録しました。
橋田壽賀子さんが原作・脚本を手掛け、明治末期の東北の農村に生まれた少女おしんの生涯を描いた作品です。
「おしん」は世界60カ国以上でも放送され、日本を代表するドラマの一つになりました。
そのほかにも、1983年の「積木くずし」は最高45.3%、1979年「水戸黄門」第10部最終回は43.7%。
木村拓哉さん主演の2000年「ビューティフルライフ」は最高41.3%、「3年B組 金八先生」は39.9%、「太陽にほえろ!」も40.0%を記録しています。
こうして並べるとVIVANT2の18.8%が小さく見えてしまいますよね。
でも、ここにはテレビを取り巻く環境の大きな違いがあります。
現在は地上波のリアルタイム放送だけでなく、録画やTVerなどの見逃し配信を利用して、好きな時間にドラマを見ることができます。
だからこそ、2023年版VIVANTの最終回19.6%や、2026年版初回18.8%を、1980年代の40~60%という数字と同じ物差しだけで評価するのは難しいのです。VIVANT第2シーズン初回についても、近年リアルタイム視聴率が伸びにくい環境の中で高水準だったと報じられています。
私はむしろ、配信という選択肢があるのに、日曜夜9時にこれだけの人が同時にテレビの前へ集まることにVIVANTの強さがあると思っています。
しかもVIVANTは、後からゆっくり見るより「放送されたその夜に見たい」と思わせるタイプのドラマです。
誰が裏切ったのか。
あの一言は何を意味していたのか。
背景に映ったものは伏線なのか。
そんな疑問を視聴者同士で共有する楽しさがあり、翌日まで待つとSNSなどで展開を知ってしまう可能性もあります。
つまりVIVANTにとってリアルタイム視聴率は、単なる人気の数字だけでなく、「その瞬間をみんなで体験したい」と思わせる力の指標にもなっているように感じます。
VIVANT2の視聴率は今後どうなる?私が注目する3つのポイント
ここからは公表された事実ではなく、これまでの推移を見たうえでの私なりの考察です。
個人的には、VIVANT2が第11話の18.8%を毎週維持する必要はないと思っています。
むしろ注目したいのは、一度16.4%まで下がった数字が、物語の山場でどこまで戻るかです。
第1シーズンは11.5%で始まり、最終回19.6%まで伸びました。
VIVANTというドラマは、初回の派手さだけで視聴者を集める作品ではなく、「秘密が少しずつ明らかになっていく過程」そのものが口コミを生みやすい作品です。
その意味で、第2シーズンも序盤の数字だけではまだ判断できません。
特に第13話からは、新庄、長野、別班員5人の拉致事件など、それまで点だった情報が一気につながり始めています。TBSも第13話を「序盤戦の大クライマックス」と位置づけていました。
ここから大きな真相が明かされれば、「しばらく見ていなかったけれど気になって戻ってきた」という視聴者が増える可能性があります。
もう一つ注目したいのが、2クール放送ならではの視聴率曲線です。
通常の連続ドラマなら10話前後で最終回を迎えるところ、VIVANT2はより長い物語になります。
長期間にわたって毎週高い数字を維持するのは簡単ではありません。
逆に考えると、前半のクライマックス、中盤の新章、最終局面と何度も大きな盛り上がりを作れる構成でもあります。
そのため私は、
- 第13話前後で16%台から反発するか
- 中盤の大きな真相判明で初回18.8%へ再接近するか
- 最終局面で第1シーズン最終回19.6%を超えられるか
この3点を追っていきたいです。
特に最後の19.6%は、とても分かりやすい目標になりそうですね。
第2シーズン初回は18.8%ですから、前作最終回との差はわずか0.8ポイントです。
物語が大きく盛り上がる回で20%台へ届く可能性も数字上は十分考えられますが、これはあくまで現段階での見通しです。
視聴率は裏番組、スポーツ中継、連休、天候などさまざまな要因でも動くため、数字だけで作品の面白さを判断することはできません。
それでも「次の日まで待てない」と思わせるドラマであり続けられるか。
そこがVIVANT2の視聴率を考えるうえで、私は一番大切なポイントだと思っています。
まとめ|VIVANT2は16%台でも高い注目度を維持
VIVANT2の視聴率は、第11話が世帯18.8%・個人12.1%、第12話が世帯16.4%・個人10.4%となっています。いずれもビデオリサーチ調べの関東地区の数字です。
2026年8月9日に放送された第13話については、8月10日未明時点ではまだ視聴率が公表されていません。
初回から第12話にかけて世帯視聴率は2.4ポイント下がりましたが、私はここだけを見て人気低下と判断するのは早いと思います。
第1シーズンも初回11.5%から最終回19.6%まで数字を伸ばした作品でした。
むしろVIVANTらしさが数字に表れるのは、ここからではないでしょうか。
第11話の18.8%は「VIVANTが帰ってきた」ことへの期待。
第12話の16.4%は、その特別感が落ち着いた後にも残った視聴者。
そして第13話以降は、物語そのものの力が視聴率をどこまで動かすのかを見る段階に入ります。
数字を一本の線として追ってみると、ドラマのどこで人々の心が動いたのかまで、少し見えてくる気がしますね。
VIVANT2が前作のような後半上昇型になるのか、それとも16~18%前後の高い水準を保ちながら進むのか。
温かい紅茶でも用意しながら、乃木たちの物語と一緒に、この視聴率の行方も見守っていきたいと思います。
よくある質問
VIVANT2の初回視聴率は何%?
第2シーズン初回にあたる第11話は2026年7月26日に放送され、平均世帯視聴率18.8%、平均個人視聴率12.1%でした。いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区です。
VIVANT2第12話の視聴率は?
2026年8月2日放送の第12話は、世帯16.4%、個人10.4%でした。第11話から世帯では2.4ポイント下がったものの、16%台を維持しています。
VIVANT2第13話の視聴率は?
第13話は2026年8月9日午後9時から放送されましたが、2026年8月10日未明時点では視聴率はまだ公表されていません。 TBSは同話を序盤戦の大きな山場として位置づけており、今後の視聴率推移を見るうえでも注目したい回です。
ライオポン(らいおぽん)
ドラマ命の専業主婦ライター



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