『夫を殺したはずなのに』の主演は内田理央さんです。安達祐実さん、白洲迅さん、本仮屋ユイカさん、山下美月さんは、よく似たタイトルの別作品に出演しています。
「安達祐実さんは何役?」「白洲迅さんや山下美月さんも出ていたっけ?」と混乱している方も多いのではないでしょうか。
実は、テレ東には『夫よ、死んでくれないか』『私の夫は冷凍庫に眠っている』、WOWOWには『殺した夫が帰ってきました』と、夫婦の秘密や“殺したはずの夫”を題材にした作品が複数あります。
この記事では、2026年放送の『夫を殺したはずなのに』のキャストと役柄を中心に、安達祐実さん・白洲迅さん・本仮屋ユイカさん・山下美月さんとの作品の違いまで整理します。
『夫を殺したはずなのに』キャストは?内田理央ら主要人物を一覧で確認
『夫を殺したはずなのに』は、2026年7月6日からテレビ東京系「ドラマプレミア23」で放送されているタイムリープ復讐サスペンスです。
主演の内田理央さんが本庄莉乃、渡邊圭祐さんが夫・本庄慶太、箭内夢菜さんが不倫相手・菊池エレナを演じています。さらに、曽田陵介さん、小林亮太さん、丹生明里さん、紺野まひるさん、山下容莉枝さんらが物語を支えています。
主なキャストと役柄を整理すると、次の通りです。
キャスト 役名 役柄
内田理央 本庄莉乃 夫の裏切りを知り、復讐とタイムリープを繰り返す主人公
渡邊圭祐 本庄慶太 莉乃の夫。優しい夫の顔の裏で不倫を続けている
箭内夢菜 菊池エレナ 慶太の不倫相手
曽田陵介 波多野樹 児童養護施設を手伝う大学生。莉乃を気にかける
小林亮太 遠藤誠 慶太の同期で家族ぐるみの付き合いがある人物
丹生明里 笹部琴子 慶太の会社の後輩
紺野まひる 長谷川文枝 莉乃が働く児童養護施設の館長
山下容莉枝 本庄真由美 慶太の母で莉乃の義母
一見すると「不倫された妻が夫へ復讐する物語」ですが、この作品の面白さはそこだけではありません。
莉乃が夫を殺して終わるのではなく、復讐を果たすたびに過去へ戻され、同じ運命を繰り返してしまうというタイムリープ設定が物語の大きな軸になっています。
つまりキャストを見る時も、「妻」「夫」「愛人」という表面的な関係だけを覚えるより、誰が莉乃の過去とタイムリープの謎につながっているのかを意識しておくと、ぐっと物語が分かりやすくなるんですね。
『夫を殺したはずなのに』内田理央は何役?主人公・本庄莉乃を演じる
内田理央さんが演じるのは、主人公の本庄莉乃(ほんじょう・りの)です。
莉乃は料理が得意で、夫・慶太を献身的に支えてきた妻。幼い頃は児童養護施設で育ち、両親の顔を知らずに成長しました。
そんな莉乃にとって、慶太と築いた家庭は、ようやく手に入れた「自分の居場所」だったのではないでしょうか。
ところが結婚記念日の夜、謎の人物から一本の生配信動画が届きます。
そこに映っていたのは、覆面姿で別の女性と関係を持つ夫・慶太でした。幸せだと信じていた結婚生活は、一瞬で崩れてしまいます。
怒りと絶望に突き動かされた莉乃は夫への復讐を決意しますが、慶太を殺しても物語は終わりません。
莉乃自身も命を落とし、目を覚ますと再び夫の不倫を知った日に戻っている――。
そこから彼女は記憶を保ったまま次の人生を歩み、別の方法で復讐を試みます。
内田理央さん自身も作品について、不倫と復讐だけでなくタイムリープ、サスペンス、ミステリーが重なった物語であり、莉乃が愛や憎しみ、迷い、絶望を抱えながら変化していく人物だと語っています。
私が莉乃という人物で特に重要だと感じるのは、単なる「裏切られた妻」ではないところです。
親を知らずに育ち、ようやく手にした家庭が壊れるという背景があるからこそ、慶太の不倫は彼女にとって恋愛上の裏切り以上の意味を持ちます。
「自分にも家族ができた」と信じた場所そのものを壊された感覚なのだと考えると、莉乃の激しい感情にも違った奥行きが見えてきますね。
渡邊圭祐と箭内夢菜は何役?慶太とエレナが復讐ループの出発点
莉乃の運命を大きく狂わせるのが、渡邊圭祐さん演じる本庄慶太と、箭内夢菜さん演じる菊池エレナです。
渡邊圭祐は夫・本庄慶太役
本庄慶太は、表向きには莉乃を一途に愛する優しいエリートサラリーマンです。
ところが、その裏では毎週金曜日に愛人と不貞行為の生配信を行っていました。
莉乃から見れば、自分を大切にしてくれる理想的な夫。
しかし視聴者は早い段階で、その優しい表情とはまったく異なる裏の顔を見ることになります。
さらに慶太は、莉乃のタイムリープによって何度も命を奪われる人物でもあります。
本人には前の人生の記憶がないため、莉乃だけが過去の出来事を背負っている状態で、新たな時間が始まっていきます。
ここが普通の復讐ドラマと大きく違うところですね。
復讐相手である慶太は、時間が戻るたびに「まだ何もしていない夫」に戻ります。
すると莉乃にとっても視聴者にとっても、「未来で裏切ると知っている相手を、現在の段階でどう見るべきなのか」という少し複雑な問いが生まれてきます。
箭内夢菜は愛人・菊池エレナ役
箭内夢菜さんが演じるのは、慶太の不倫相手である菊池エレナです。
エレナは普段、清掃員として働いています。
しかし毎週金曜日になると、慶太と一緒に成人向け配信サイトで生配信を行うという、日常とは大きく異なる顔を持っています。
第1話では、真実を確かめるため慶太を追った莉乃が不倫の現場へ向かい、エレナも巻き込んだ激しい展開へ。
さらに第3話では、エレナ自身の過去についても語られ、単純な「夫を奪った悪女」という立ち位置だけでは説明できない人物像が少しずつ見えてきます。
個人的には、箭内夢菜さん演じるエレナがこのドラマの空気をかなり左右しているように感じます。
愛人という分かりやすい敵役に見せながら、「どうして慶太と関係を持っているのか」「彼女自身は何を求めているのか」という背景が加わることで、物語が単純な勧善懲悪にならないんですね。
曽田陵介・紺野まひる・山下容莉枝は何役?莉乃の過去を知る人物にも注目
物語が進むにつれて重要になってくるのが、莉乃と児童養護施設をめぐる人物たちです。
その中でも注目したいのが、曽田陵介さん演じる波多野樹と、紺野まひるさん演じる長谷川文枝です。
波多野樹は、莉乃が働いている児童養護施設を手伝う大学生。
普段から何かと莉乃を気にかけている人物ですが、公式の役紹介でも「つかめないところがある」とされており、物語が進むほどその存在感が大きくなります。
第8話予告では、これまで莉乃へDMを送り続けていた人物として樹が浮かび上がり、さらに獄中にいる苑子から「ある命令」を受けていたことまで示されています。
つまり樹は、単なる莉乃の身近な青年ではなく、莉乃の出生や母・苑子へつながる重要人物だったわけです。
一方、紺野まひるさん演じる長谷川文枝は、児童養護施設の館長。
莉乃が赤ん坊だった頃から育ててきた、母親代わりの存在です。
血のつながった母を知らずに育った莉乃にとって、文枝は「家族とは何か」を考えるうえでも大切な人物ですね。
そして山下容莉枝さんが演じる本庄真由美は、慶太の母であり莉乃の義母。
慶太を人一倍かわいがる人物として紹介されています。
莉乃には実母との複雑な物語があり、その一方で義母・真由美との関係もある。
こうして見ていくと『夫を殺したはずなのに』は、夫婦だけでなく、「母と子」「血のつながり」「家族になること」も隠れた大きなテーマになっているように感じます。
これはタイトルや序盤だけを見ていると意外と見落としやすいポイントです。
安達祐実は『夫を殺したはずなのに』で何役?実は別ドラマの主演
ここが検索で最も混乱しやすいところです。
安達祐実さんは、2026年放送の『夫を殺したはずなのに』には出演していません。
安達祐実さんが出演しているのは、2025年に同じテレビ東京「ドラマプレミア23」枠で放送された『夫よ、死んでくれないか』です。
タイトルが非常によく似ているため、検索結果を行き来していると「あれ?安達祐実さんはどの役だった?」となってしまうのも無理はありません。
『夫よ、死んでくれないか』では、安達祐実さん・相武紗季さん・磯山さやかさんがトリプル主演を務めました。
安達祐実さんが演じたのは甲本麻矢です。
麻矢は大手デベロッパーで働く女性で、結婚したことや女性であることがキャリアアップの壁になっていると感じています。
夫は竹財輝之助さん演じる甲本光博。
光博はIT企業勤務で、妻と向き合おうとせず、不倫もしている夫として描かれました。
一方、相武紗季さんはフリーライターの加賀美璃子役。
夫・弘毅を高橋光臣さんが演じ、璃子への強すぎる愛情が束縛へと変わっていく夫婦が描かれます。
磯山さやかさんは専業主婦の榊友里香役。
塚本高史さん演じる夫・哲也のモラハラに耐えながら、「理想の家庭」を守ろうとする女性です。
つまり整理すると、
『夫を殺したはずなのに』=内田理央主演
『夫よ、死んでくれないか』=安達祐実・相武紗季・磯山さやか主演
です。
似ているのは題名だけではありません。
どちらもテレビ東京の「ドラマプレミア23」で、結婚生活の裏に隠された夫婦の問題をサスペンスとして描いているため、作品自体を取り違えやすいんですね。
ただし『夫を殺したはずなのに』はタイムリープを軸にした復讐サスペンス、『夫よ、死んでくれないか』は3組の夫婦を中心に展開する群像型の物語。
構造はかなり違います。
白洲迅・本仮屋ユイカ・山下美月も出演?似たタイトルの別作品を整理
さらに検索すると、白洲迅さん、本仮屋ユイカさん、山下美月さんの名前まで出てきます。
こちらも結論から言うと、3人とも2026年版『夫を殺したはずなのに』のキャストではありません。
それぞれ別の「殺したはずの夫」を題材にしたドラマへ出演しています。
本仮屋ユイカと白洲迅は『私の夫は冷凍庫に眠っている』
本仮屋ユイカさんと白洲迅さんが共演したのは、2021年のテレビ東京ドラマ『私の夫は冷凍庫に眠っている』です。
本仮屋ユイカさんは主人公・如月夏奈役。
夏奈は暴力を振るう婚約者・佐藤亮を殺害し、その遺体を物置の冷凍庫へ隠します。
ところが翌朝になると、殺したはずの亮が何事もなかったように帰ってくるという衝撃的なところから物語が始まります。
その佐藤亮を演じたのが白洲迅さんです。
「夫を殺したのに、なぜ生きているの?」という設定だけを聞けば、『夫を殺したはずなのに』とかなり似ていますね。
ただし両作品の仕組みは異なります。
『夫を殺したはずなのに』では莉乃自身がタイムリープし、夫を殺す前の時間へ戻ります。
『私の夫は冷凍庫に眠っている』では、死体を冷凍庫へ隠したにもかかわらず、「殺したはずの本人」が目の前に現れるという謎から物語が展開します。
この違いを覚えておけば混乱しにくいでしょう。
山下美月は『殺した夫が帰ってきました』
山下美月さんが主演するのは、WOWOWの『殺した夫が帰ってきました』です。
全6話のサスペンスミステリーで、山下美月さんは主人公として登場します。
物語の序盤では、アパレル会社でデザイナーを目指す鈴倉茉菜として暮らしている女性が、5年前に殺したはずのDV夫・鈴倉和希と再会するところから始まります。
夫・和希を演じるのは萩原利久さん。
ところが物語が進むにつれて、主人公の過去や名前に関する大きな秘密も明かされていきます。
最終話では、山下美月さん演じる人物が上坂愛であること、田鍋梨々花さん演じる鈴倉茉菜との間に5年前何が起きたのかが重要な真相となります。
こちらもタイトルだけ見ると『夫を殺したはずなのに』と非常によく似ていますが、別作品です。
整理すると、
- 内田理央・箭内夢菜 → 『夫を殺したはずなのに』
- 安達祐実 → 『夫よ、死んでくれないか』
- 本仮屋ユイカ・白洲迅 → 『私の夫は冷凍庫に眠っている』
- 山下美月 → 『殺した夫が帰ってきました』
となります。
この4作品は「夫」「殺す」「殺したはずなのに」といった言葉が重なっているため、俳優名から検索していると特に混同しやすいですね。
『夫を殺したはずなのに』キャストをどう見る?莉乃・慶太・エレナだけでは終わらない
ここからは私なりの考察です。
『夫を殺したはずなのに』を序盤だけ見ると、内田理央さん演じる莉乃、渡邊圭祐さん演じる慶太、箭内夢菜さん演じるエレナという三角関係が中心の復讐劇に見えます。
けれど第7話、第8話へ進んだ段階では、物語の重心が少しずつ変わっています。
30年前の出来事、莉乃の母親、児童養護施設、波多野樹、そして莉乃自身が「なぜ今の人生を歩んでいるのか」という話へつながってきました。
第8話予告では、莉乃が30年前に起きた猟奇的な不倫殺人事件の犯人が自分を産んだ母親だと知り、「自分は幸せになってはいけない」という思いを抱えることになります。
そこへ再び慶太の浮気を示す生配信動画が届き、さらに樹が現れる――。
この流れを見ると、最初に提示された「不倫夫への復讐」は物語の入口だったのだと思います。
本当のテーマは、もしかすると「親から受け継いだ人生を、そのまま繰り返さなくてはいけないのか」という問いなのかもしれません。
莉乃の人生は、母・苑子の過去と重なる部分を持っています。
夫の裏切り、愛と執着、そして殺人。
同じような悲劇へ向かう流れの中で莉乃が何を選ぶのか。
タイムリープという設定も、単に何度も復讐を楽しませる仕掛けではなく、「同じ運命を何度繰り返しても、人は違う選択をできるのか」を描くための仕組みに見えてきます。
そう考えると、曽田陵介さん演じる樹や紺野まひるさん演じる文枝の役割も、とても大きいですね。
莉乃の現在を知る人物と、過去につながる人物が重なり合うことで、単純な夫婦サスペンスから「家族とは何か」を問う物語へ広がっています。
私自身、最初は慶太とエレナへの復讐方法を楽しむタイプのドラマだと思っていました。
ですが話数を重ねるほど、莉乃が本当に倒すべき相手は慶太でもエレナでもなく、「私はこういう人生になるしかない」という諦めそのものなのではないかと感じるようになりました。
ここまで見てから第1話を振り返ると、「夫を殺したはずなのに」というタイトルの意味も少し違って見えてきます。
夫を殺しても人生は終わらない。
復讐しても悲しみは消えない。
時間を戻して同じ出来事をやり直しても、莉乃自身が変わらなければ本当の意味では未来へ進めない――。
そんな物語なのだとしたら、最終盤で莉乃が選ぶ答えは、単に「慶太を殺すか許すか」だけでは終わらないのではないでしょうか。
まとめ|『夫を殺したはずなのに』主演は内田理央、安達祐実らは別作品
『夫を殺したはずなのに』で主人公・本庄莉乃を演じているのは内田理央さんです。
夫・本庄慶太を渡邊圭祐さん、不倫相手・菊池エレナを箭内夢菜さん、莉乃を気にかける大学生・波多野樹を曽田陵介さんが演じています。
さらに小林亮太さん、丹生明里さん、紺野まひるさん、山下容莉枝さんらも出演し、莉乃の夫婦関係だけではなく職場、児童養護施設、家族の過去まで広がる物語を支えています。
一方、検索で名前が出てきやすい安達祐実さんは『夫よ、死んでくれないか』、本仮屋ユイカさんと白洲迅さんは『私の夫は冷凍庫に眠っている』、山下美月さんは『殺した夫が帰ってきました』の出演者です。
タイトルや設定がよく似ているため混同しやすいですが、それぞれ独立した別のドラマなんですね。
そして『夫を殺したはずなのに』では、莉乃・慶太・エレナの不倫と復讐だけでなく、莉乃の出生や母・苑子、波多野樹とのつながりが明らかになるにつれて、物語が「家族と運命」のサスペンスへ変化しています。
キャストの役柄を整理してから見返してみると、序盤では何気なく見えた人物の行動にも別の意味が感じられるはずです。
よくある質問
『夫を殺したはずなのに』で安達祐実は何役ですか?
安達祐実さんは『夫を殺したはずなのに』には出演していません。
2025年にテレビ東京「ドラマプレミア23」で放送された別作品『夫よ、死んでくれないか』で、甲本麻矢役を演じています。
『夫を殺したはずなのに』の内田理央は何役ですか?
内田理央さんは主人公の本庄莉乃役です。
夫・慶太の不倫を知ったことをきっかけに復讐へ進みますが、命を落とすたびに過去へ戻るタイムリープに巻き込まれていきます。
箭内夢菜は『夫を殺したはずなのに』で何役ですか?
箭内夢菜さんは菊池エレナ役です。
エレナは本庄慶太の不倫相手で、普段は清掃員として働きながら、毎週金曜日には慶太と生配信を行っている人物です。


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