『君の好きは無敵』の脚本は宮本武史さん・青塚美穂さん、演出は竹村謙太郎さんら4人、プロデューサーは岩崎愛奈さんが担当しています。
キャラクタービジネスの舞台裏を描く本作には、脚本や演出だけでなく、キャラクターデザイン、イラスト指導、パペット製作、サンリオの取材協力まで、「かわいい」を支える多彩なスタッフが集まっています。
『君の好きは無敵』脚本家・監督・プロデューサーは誰?
2026年7月14日からTBS系「火曜ドラマ」枠で放送されている『君の好きは無敵』は、松本若菜さん主演のオリジナルドラマです。
世界中で親しまれている日本発の「かわいい」キャラクタービジネス業界を舞台に、キャラクターが生まれるまでの舞台裏や、ものづくりに携わる人たちの葛藤と成長を描いています。
まず、検索している方が知りたい主要な制作スタッフをまとめると、次の通りです。
担当 スタッフ
脚本 宮本武史、青塚美穂
演出 竹村謙太郎、府川亮介、渡部篤史、尾本克宏
プロデューサー 岩崎愛奈
協力プロデューサー 小髙夏実
編成 吉藤芽衣
音楽 末廣健一郎、MAYUKO
キャラクターデザイン 三浦のどか
イラスト指導 原田一毅
パペット製作 人形劇団ひとみ座
コンサルタント監修 栗栖智宏
法律監修 岡本健太郎
取材協力 株式会社サンリオ
製作 TBSスパークル、TBSテレビ
ドラマでは一般に「監督」と検索されることも多いのですが、『君の好きは無敵』の公式スタッフ表記は「演出」です。
そのため、「『君の好きは無敵』の監督は誰?」という疑問に対しては、演出を担当する竹村謙太郎さん、府川亮介さん、渡部篤史さん、尾本克宏さんの4人が該当すると考えると分かりやすいですね。
そして、このスタッフ一覧を眺めていて感じるのは、本作が単純なラブコメディとして作られているわけではないことです。
キャラクターデザインやイラスト、パペットといった専門スタッフまで配置されているところに、「キャラクターを生み出す仕事そのもの」をドラマの中心に据える作品ならではのこだわりが見えてきます。
『君の好きは無敵』脚本は宮本武史と青塚美穂が担当
『君の好きは無敵』の脚本家は、宮本武史さんと青塚美穂さんです。
2026年8月18日放送のEpisode.6までに確認できる各話の担当を見ると、宮本武史さんが物語の立ち上げから中心的に関わりつつ、青塚美穂さんも途中のエピソードを担当していることが分かります。
Episode.1は宮本武史さんの脚本で、サブタイトルは「こんな私たちに『かわいい』は作れるか!?」。
元コンサルタントの草壁杏奈(松本若菜さん)と、キャラクターデザイナーの瀬尾深月(佐野勇斗さん)という、考え方も性格も違う2人が出会い、物語が動き始めました。
続くEpisode.2、Episode.3、Episode.4も宮本武史さんが担当しています。
第1話だけを書いて世界観を提示するのではなく、序盤4話を通して杏奈と深月の関係性や「かわいい」を仕事にする人たちの価値観を積み上げている点は注目したいところです。
Episode.5では脚本を青塚美穂さんが担当。
サブタイトルは「すべては『かわいい』と『好き』を守るために!」で、作品のタイトルにもつながる「好き」という感情が、仕事や人間関係の中でより強く前面に出てくる回となっています。
そして8月18日放送のEpisode.6では、再び宮本武史さんが脚本を担当しました。
この回のテーマは「新たなる挑戦!『かわいい』でおじさんを魅了せよ!」。初回から続いてきた「かわいいとは誰のためのものなのか」という問いを、違う角度から広げていく構成になっています。
私はこの脚本のリレーに、本作らしい面白さを感じています。
『君の好きは無敵』はキャラクター業界を舞台にしていますが、描いているのは「かわいいものを作る方法」だけではありません。
好きなものを好きと言うこと、自分と違う感性を受け入れること、仕事として売れるものを考えること。この3つがぶつかり合うところに、杏奈や深月たちのドラマがあります。
だからこそ脚本にも、一つの価値観で物語を押し切らず、さまざまな登場人物の「好き」を拾っていく柔らかさが必要なのでしょう。
単なる業界ドラマではなく、「人の好みは数字だけでは割り切れない」というテーマが毎回少しずつ姿を変えて現れる点が、この作品の脚本を味わううえで大切なポイントだと思います。
『君の好きは無敵』監督・演出は竹村謙太郎ら4人
『君の好きは無敵』の演出を担当しているのは、竹村謙太郎さん、府川亮介さん、渡部篤史さん、尾本克宏さんの4人です。
公式サイトでは「監督」ではなく「演出」と記載されています。
Episode.1とEpisode.2を担当したのは竹村謙太郎さんです。
初回は、視聴者にとって未知の部分も多いキャラクタービジネスの世界を説明しながら、草壁杏奈と瀬尾深月という主人公コンビの個性も見せなければならない重要な回でした。
第2話でも竹村さんが続投したことで、ドラマ序盤の雰囲気や人物関係の土台が一貫して作られたと見ることができます。
Episode.3は府川亮介さんが担当。
「『かわいい』は、ひとりでは作れないから」というサブタイトル通り、個人の才能だけでは完結しないキャラクター制作の面白さが描かれました。
Episode.4は渡部篤史さんが演出を担当し、「『かわいい』で得るもの、失くすもの、始まる♥もの」という物語へ。
仕事の成功だけでなく、登場人物同士の感情も少しずつ動き始めるタイミングで演出担当が変わっています。
Episode.5では再び竹村謙太郎さんが担当し、Episode.6では尾本克宏さんが初めて演出を担当しました。
ここまでの担当を整理すると、竹村さんが第1話・第2話・第5話、府川さんが第3話、渡部さんが第4話、尾本さんが第6話となっています。
複数の演出家が担当すると、各話に微妙な個性が生まれます。
一方で作品全体としては、明るくポップな「かわいい」の世界と、その裏側で働く人たちの現実を離れすぎない距離で描いている印象があります。
私はここが『君の好きは無敵』の見やすさにつながっていると感じます。
題材だけを見るとキャラクター業界という少し専門的な世界ですが、視聴者が業界知識を持っていなくても、杏奈たちの喜びや戸惑いを通して自然に物語へ入っていけるんですね。
制作スタッフを知ったうえで見返すなら、「この回は誰が演出しているのだろう」と意識してみるのも面白い楽しみ方です。
同じ登場人物でも、会話の間や感情の見せ方、仕事パートと恋愛パートのバランスに、それぞれの回ならではの味が感じられるかもしれません。
『君の好きは無敵』プロデューサーは岩崎愛奈
『君の好きは無敵』のプロデューサーを務めているのは、岩崎愛奈さんです。
また、小髙夏実さんが協力プロデューサーとして参加しています。
ドラマを見ると、どうしても出演者や脚本家、演出家に目が向きやすいですよね。
しかしプロデューサーは、企画を実際の作品として形にしていく過程で大切な役割を担う存在です。
『君の好きは無敵』の場合、とくに興味深いのは題材の選び方です。
舞台となるのは、世界中にファンを持つ日本発の「かわいい」キャラクタービジネス。
主人公の草壁杏奈は元コンサルタント、一方の瀬尾深月はキャラクターデザイナーという、まったく異なる思考を持つ人物として設定されています。
数字や合理性を重視してきた杏奈と、感性や「好き」を大切にする深月を組み合わせることで、キャラクタービジネスが持つ二つの側面が自然に浮かび上がります。
商品として売れることは必要。
けれど、人から愛されるキャラクターは数字だけで設計できるのか。
『君の好きは無敵』は、この答えの簡単には出ない問いを、ポジティブなラブコメディとして包みながら描いています。
私はこの企画設計そのものが、本作の大きな魅力だと感じています。
「かわいい」を単なる見た目の話にせず、仕事、経営、創作、人間関係、そして恋へとつなげているからです。
2026年7月14日の初回視聴率は5.9%、第2話は4.3%、第3話と第4話は4.2%、第5話は4.3%、第6話では4.8%でした。
視聴率はビデオリサーチ調べの関東地区・世帯・リアルタイムの数字ですが、第6話で4.8%まで上昇している点も気になるところですね。
もちろん、視聴率だけで作品の価値を測ることはできません。
それでも、ドラマの中盤で物語の世界やキャラクターへの理解が深まってきた時期に数字が持ち直していることは、今後を見るうえで一つの材料になるでしょう。
『君の好きは無敵』スタッフは「かわいい」をどう支えている?
『君の好きは無敵』でぜひ注目したいのが、脚本・演出・プロデューサー以外の制作スタッフです。
なかでも作品の個性に直結しているのが、三浦のどかさんによるキャラクターデザインです。
本作では大手キャラクター会社「MERRY」や、瀬尾深月たちが生み出すキャラクターが物語の重要な存在になっています。
普通のドラマなら小道具の一つで終わるキャラクターも、この作品では登場人物の夢や葛藤そのものを背負う存在です。
つまり、劇中キャラクターに説得力がなければ、登場人物たちが「かわいい」に人生を懸ける気持ちまで弱く見えてしまいます。
その意味でキャラクターデザインは、物語から切り離せない重要な仕事と言えそうです。
さらに、原田一毅さんがイラスト指導を担当。
瀬尾深月はキャラクターデザイナーという設定ですから、描く場面や制作過程に違和感を生まないためには、こうした専門的な支えが欠かせません。
そして、劇中に登場するパペットの製作には人形劇団ひとみ座が参加しています。
公式サイトでも、松本若菜さんと佐野勇斗さんが星野源さんの主題歌「好き」に合わせてパペットダンスを披露する企画が紹介されるなど、パペットは作品世界を画面の外へ広げる役割も持っています。
さらに振付を担当するのはcocoroyen(jABBKLAB)です。
ドラマ本編だけではなく、キャラクターを実際に動かし、視聴者が「この子たち、本当に存在しているみたい」と感じられるところまで世界を作っているのですね。
そして見逃せないのが、株式会社サンリオの取材協力です。
『君の好きは無敵』はキャラクタービジネス業界を舞台にした作品です。
そのため、実際に長年キャラクタービジネスを展開してきた企業への取材協力があることは、作品の背景を考えるうえでも重要でしょう。
もちろん劇中の会社や登場人物を、現実の企業や社員とそのまま結びつけることはできません。
ただ、キャラクターが生み出され、育てられ、多くの人へ届けられていく仕事を描くうえで、現実の業界への取材が作品づくりを支えていることは確かです。
ほかにも、栗栖智宏さんがコンサルタント監修、岡本健太郎さんが法律監修を担当しています。
主人公の杏奈が元コンサルタントであり、金田哲さん演じる小板橋麦が弁護士という設定であることを考えると、こちらもドラマのリアリティを支える大切なスタッフですね。
音楽は末廣健一郎さんとMAYUKOさん。
さらに主題歌には、星野源さんが本作のために書き下ろした「好き」が起用されています。
タイトルそのものが作品の中心テーマと重なる「好き」。
2026年7月14日の初回放送で初解禁されたこの楽曲も、登場人物たちが自分の「好き」と向き合っていく物語を包む重要な要素になっています。
製作はTBSスパークルとTBSテレビ、編成は吉藤芽衣さんです。
こうしてスタッフを一人ずつ見ていくと、『君の好きは無敵』で描かれている「かわいいは一人では作れない」という考え方が、ドラマ制作そのものにも重なって見えてきます。
制作スタッフから考察する『君の好きは無敵』の魅力とは?
ここからは、ドラマ好きの一人としての私見です。
『君の好きは無敵』の制作陣を調べていて一番印象に残ったのは、ドラマのテーマと制作方法そのものがよく重なっていることでした。
第3話のサブタイトルには「『かわいい』は、ひとりでは作れないから」という言葉があります。
劇中では、瀬尾深月一人の才能だけでキャラクターが完成するわけではありません。
プロデューサーやプランナー、会社の仲間たちが関わり、それぞれ違う視点を持ち寄りながら一つのキャラクターを育てていきます。
そして現実の『君の好きは無敵』にも、宮本武史さんと青塚美穂さんによる脚本、竹村謙太郎さんら4人による演出、岩崎愛奈さんを中心としたプロデュースがあります。
さらに三浦のどかさんのキャラクターデザイン、原田一毅さんのイラスト指導、人形劇団ひとみ座によるパペット製作、サンリオの取材協力など、さまざまな専門性が重なっています。
つまり劇中で語られる「一人では作れない」が、画面の外でもそのまま実践されているように見えるのです。
これは本作を味わううえで、とても面白い視点ではないでしょうか。
もう一つ私が注目しているのが、脚本家と演出家を複数配置しながらも、作品の中心となる「好き」と「かわいい」がぶれていないことです。
杏奈は、もともと合理的な考え方をする元コンサルタント。
深月は、自分の感覚やキャラクターへの思いを大切にするデザイナーです。
この正反対の2人が出会ったことで、「売れるもの」と「好きなもの」、「効率」と「情熱」という、仕事をしていれば誰もが一度はぶつかりそうな問題が物語になりました。
キャラクタービジネスは一見華やかですが、商品として世の中へ届ける以上、予算や経営、知名度、ターゲットといった現実的な問題から逃れることはできません。
一方で、合理性だけを突き詰めれば、人が心から愛したくなるキャラクターが生まれるとも限りません。
その間をどう歩いていくのか。
私はそこに、『君の好きは無敵』がお仕事ドラマとして長く楽しめる理由があると考えています。
さらに8月25日放送のEpisode.7では、MERRYの伝説的デザイナー・門戸鞠子(白石加代子さん)が瀬尾家を訪れ、彼女が深月の祖母だったことが明かされる展開へ進みます。
杏奈は祖母と孫の間に微妙な距離を感じ取り、一方でデザイン瀬尾の面々はチュチュチュエラの知名度を上げるため、「全日本キャラクターグランプリ」への挑戦を検討します。
物語が後半へ進むほど、「キャラクターを作る」という技術だけではなく、誰から何を受け継ぎ、何を自分らしい『好き』として選ぶのかが大きなテーマになっていきそうです。
脚本家や演出家を知ったうえで第7話以降を見ると、このテーマを誰がどのように料理していくのかという楽しみ方もできますね。
『君の好きは無敵』制作スタッフまとめ
『君の好きは無敵』の脚本を担当しているのは宮本武史さんと青塚美穂さんです。
演出は竹村謙太郎さん、府川亮介さん、渡部篤史さん、尾本克宏さんの4人体制で、プロデューサーは岩崎愛奈さん、協力プロデューサーは小髙夏実さんが務めています。
さらに三浦のどかさんによるキャラクターデザイン、原田一毅さんのイラスト指導、人形劇団ひとみ座によるパペット製作、サンリオの取材協力、栗栖智宏さんのコンサルタント監修、岡本健太郎さんの法律監修など、多彩なスタッフが作品を支えています。
『君の好きは無敵』が描いているのは、松本若菜さん演じる草壁杏奈と佐野勇斗さん演じる瀬尾深月の物語だけではありません。
一つの「かわいい」が生まれる裏側には、デザインする人、企画する人、届ける人、守る人がいる。
そして実際のドラマの裏側にも、それぞれ異なる専門性を持つ人たちがいるんですね。
スタッフを知ってからもう一度作品を見ると、何気なく映っていたイラストやパペット、仕事場での会話まで、少し違った温度で見えてくるかもしれません。
私は、そんな「画面の向こう側の人たち」まで想像させてくれるところにも、『君の好きは無敵』という作品らしい優しさを感じています。
よくある質問
『君の好きは無敵』の脚本家は誰?
脚本家は宮本武史さんと青塚美穂さんです。
2026年8月18日放送のEpisode.6まででは、宮本武史さんが第1~4話と第6話、青塚美穂さんが第5話を担当しています。
『君の好きは無敵』の監督は誰?
公式サイトでは「監督」ではなく「演出」と表記されており、竹村謙太郎さん、府川亮介さん、渡部篤史さん、尾本克宏さんが担当しています。
複数の演出家が各エピソードを分担する形で制作されています。
『君の好きは無敵』のプロデューサーは誰?
プロデューサーは岩崎愛奈さん、協力プロデューサーは小髙夏実さんです。
製作はTBSスパークルとTBSテレビが担当し、キャラクターデザインや専門監修など多数のスタッフとともに作品世界を作り上げています。



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