『夫を殺したはずなのに』の視聴率は、世帯0.8〜1.2%、個人0.4〜0.6%で推移し、第7話は世帯1.0%・個人0.5%でした。
数字だけを見ると大きな上昇はありませんが、第6話から第7話にかけて物語の核心となる松島苑子の過去や莉乃との関係が明らかになり、8月24日放送の第8話へ向けてストーリーは大きく動いています。
『夫を殺したはずなのに』視聴率の推移は?
テレビ東京系「ドラマプレミア23」で放送されている『夫を殺したはずなのに』は、内田理央さん演じる本庄莉乃を主人公にしたタイムリープ復讐サスペンスです。
第1話から第7話までに確認できる視聴率は、世帯視聴率が0.8〜1.2%、個人視聴率が0.4〜0.6%の範囲で推移しています。
まずは数字を整理してみましょう。
放送回 放送日 世帯視聴率 個人視聴率 サブタイトル
プロローグ 6月29日 未掲載 未掲載 すべての始まり
第1話 7月6日 1.1% 0.6% 最初の殺人
第2話 7月13日 1.1% 0.6% 私にしかできない夫の殺し方
第3話 7月20日 1.2% 0.5% 妻vs愛人!衝撃の修羅場
第4話 7月27日 0.9% 0.5% 償うべき罪
第5話 8月3日 1.1% 0.5% 切っても切れない縁
第6話 8月10日 0.8% 0.4% OL不倫殺人事件の真相
第7話 8月17日 1.0% 0.5% 母親を辞める理由
第8話 8月24日 未掲載 未掲載 ひと夏の逃避行
現時点で最も高い世帯視聴率は、7月20日放送の第3話で記録した1.2%です。
一方、最も低かったのは8月10日放送の第6話で、世帯0.8%・個人0.4%。その翌週となる第7話では世帯1.0%・個人0.5%まで戻しています。
こうして並べると、世帯視聴率は1%前後を行き来しており、右肩上がりでも右肩下がりでもありません。
第1話1.1%→第2話1.1%→第3話1.2%と序盤は安定し、第4話で0.9%へ下落。その後、第5話で1.1%まで戻ったものの、第6話では0.8%となりました。
そして物語の秘密が大きく明かされた第7話では1.0%です。
大幅な視聴率上昇は起きていないものの、1%前後を中心に小幅な上下を繰り返しているというのが、『夫を殺したはずなのに』のここまでの推移ですね。
個人的に興味深いのは、視聴率のピークと物語の盛り上がりが必ずしも同じ場所には来ていないことです。
ストーリー上では第6話、第7話と核心に近づいている一方、数字だけなら第3話の1.2%が最高値。だからこそ、この作品の注目度を考えるときには、視聴率だけではなく物語がどこまで進んでいるのかも一緒に見ておきたいところです。
第3話が世帯1.2%で最高、どんな展開だった?
ここまでの最高視聴率となったのは、2026年7月20日放送の第3話「妻vs愛人!衝撃の修羅場」で、世帯1.2%を記録しました。
第3話は、タイムリープを繰り返す莉乃と、夫・慶太、そして不倫相手・菊池エレナの関係がさらにこじれていく回です。
莉乃は夏祭りで慶太とともに命を落としたあと、再び「最悪の結婚記念日」へ戻ります。
何も知らないような顔で不貞を続ける慶太と生活するうち、莉乃の怒りは慶太だけでなくエレナにも向かっていきました。
その裏では、曽田陵介さん演じる波多野樹が、ある目的を抱えてエレナに接近。不穏な提案を持ちかけます。
やがてエレナ自身が莉乃の前に現れ、慶太との関係や自身の過去が物語に絡んでくることになります。
第1話、第2話がともに世帯1.1%だったところから、第3話で1.2%へ上がったため、少なくともここまでの数字では序盤の山場になりました。
『夫を殺したはずなのに』は、「不倫された妻が夫へ復讐する」というところから始まりますが、それだけでは終わりません。
莉乃が死ぬたびに時間が巻き戻り、同じ期間をやり直すことで、前回とは違う人物の事情や感情が見えてきます。
この構造があるからこそ、「誰が悪いのか」という印象も回を追うごとに変わっていくんですね。
第3話で妻と愛人の対立を前面に出したあと、第4話では物語が慶太側の事情へ踏み込みます。
最悪の結婚記念日から3か月前、順風満帆な生活を送っていた慶太が、冷蔵庫の奥から見覚えのない薬を発見。莉乃が望んでいた家庭とは何だったのかという疑念が膨らみ、その中でエレナと出会う経緯が描かれました。
ここで作品は単純な「裏切った夫への復讐」という一本道から少しずつ離れていきます。
私は、この視点の切り替えが『夫を殺したはずなのに』を見るうえでかなり大切だと感じました。タイトルから想像する以上に、夫婦それぞれが抱えていた秘密をタイムリープによって一枚ずつめくっていく物語になっているからです。
『夫を殺したはずなのに』第6話で視聴率0.8%、第7話は1.0%へ
中盤以降の視聴率で注目したいのが、第6話から第7話への動きです。
8月10日放送の第6話は世帯0.8%・個人0.4%でしたが、8月17日放送の第7話では世帯1.0%・個人0.5%となりました。
世帯で0.2ポイント、個人で0.1ポイントの上昇です。
ただし、この1回だけを見て「人気が急上昇した」とまでは言えません。第5話も世帯1.1%だったため、全体として見れば1%前後の範囲に戻ったと捉えるほうが慎重でしょう。
一方で、ストーリーに目を向けると第6話と第7話はかなり重要です。
第5話では、3回の失敗を経験した莉乃が慶太との関係を見直し、夫婦としてやり直そうと決意しました。
エレナにも覚悟を伝え、これまでとは違う結婚記念日を過ごします。
半年後には莉乃の料理レシピ本の出版も控え、仕事も夫婦関係も満たされた生活を手に入れたかに見えました。
ところが、その幸せも長くは続きません。
憎しみを募らせたエレナが再び莉乃へ迫り、莉乃は殺害されてしまいます。
そして第6話で、莉乃は5度目の人生へ。
何度やり直しても終わらないループに疲れ果て、生きる気力を失った莉乃を心配した児童養護施設の館長・長谷川文枝が自宅を訪ねます。
莉乃が親になることへの不安や恐怖を初めて口にしたことで、文枝から「松島苑子」という名前が出てきました。
この松島苑子こそ、かつて起きた不倫殺人事件の犯人とされる女性です。
それまでの『夫を殺したはずなのに』は莉乃、慶太、エレナを中心とした現在の夫婦関係が物語の軸でした。
しかし第6話から、過去の事件と現在のタイムリープが一本の線でつながり始めます。
そして8月17日の第7話では、舞台が1996年へ。
苑子は妊娠中に夫の裏切りを知り、浮気した夫らを殺害。警察から逃げる途中で陣痛が始まり、悲劇的な最期を迎えたかに思われました。
ところが苑子も目を覚まし、事件直後へ時間が巻き戻ります。
つまり、莉乃だけではなく、苑子もまた人生を繰り返していたことが明らかになっていくのです。
そして現代では、松島苑子の正体を知った莉乃が、すべてを知る文枝へ近づいていきます。
ここで「夫を殺してタイムリープする」という莉乃の体験が、単なる偶然ではない可能性が強く浮かび上がってきました。
視聴率としては第6話0.8%から第7話1.0%への変化ですが、物語の意味として見ると、それ以上に大きな転換点だったと私は感じます。
序盤から見てきた人にとっては、「莉乃はなぜ同じ人生を繰り返すのか」という根本的な疑問に、ようやく答えが近づいてきたところだからです。
『夫を殺したはずなのに』の注目度は視聴率だけでは測れない?
『夫を殺したはずなのに』の視聴率を調べていると、「1%前後って低いの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。
ただ、ここでは数字だけを取り出して作品そのものの人気や評価まで決めつけないことが大切です。
確認できる事実として、第1話から第7話までの世帯視聴率は0.8〜1.2%。個人視聴率は0.4〜0.6%です。
そのうえで注目したいのが、作品自体が「続きが気になる」構造をかなり強く持っていることです。
第1話では、料理上手な妻・本庄莉乃が、完璧で優しい夫だと思っていた本庄慶太の不倫を疑うところから始まります。
結婚記念日の夜に謎のカップル生配信動画が届き、そこには覆面姿で見知らぬ女性と関係を持つ夫の姿がありました。
真実を確かめようと尾行した莉乃は、不貞を重ねる慶太への殺意を募らせていきます。
ところが包丁を手に夫を殺しに向かった先で、不倫相手のエレナから返り討ちに遭ってしまう。
そして第2話では、死んだはずの莉乃が、慶太の不倫が発覚した結婚記念日に戻ります。
この「死ぬ→戻る→別の方法を選ぶ」という仕掛けによって、毎回同じ出来事を単純に繰り返すのではなく、少しずつ新しい事実が見える構成になっています。
さらに回を重ねると、エレナ、樹、文枝、苑子と、当初は脇にいるように見えた人物が物語の中心へ入り込んできます。
ここが、このドラマの注目度を見るうえで面白いところですね。
視聴率推移そのものは比較的穏やかなのに、物語は終盤へ向かうほど秘密の規模が大きくなっているのです。
もちろん、これだけで配信視聴者数やSNS上の人気を数値化することはできません。
今回の元データには配信再生数やお気に入り登録数などの具体的な数字は示されていないため、「配信で大ヒットしている」などと断定するのは避けるべきでしょう。
ただし、視聴率だけで作品のすべての注目度を説明することもできません。
特に『夫を殺したはずなのに』のように、謎を積み重ねながら次回へつなぐ連続ドラマの場合、最終盤まで見た人がどのような結末を迎えるのかを追いかけることも、作品を見るうえで重要なポイントになります。
数字は作品を見るための「入口の温度計」のようなもの。
その温度だけで、物語の中で燃えている感情まで測り切ることはできない――私はそんなふうに感じています。
第8話「ひと夏の逃避行」は8月24日放送、視聴率はどうなる?
次に注目されるのが、2026年8月24日放送予定の第8話「ひと夏の逃避行」です。
元資料の時点では、第8話の世帯・個人視聴率はまだ掲載されていません。
第8話では、30年前に起きた不倫殺人事件の犯人が自分を産んだ母親だったと知った莉乃が、その事実に苦しむことになります。
「自分は幸せになってはいけない」と負い目を抱く莉乃。
そんな彼女のもとへ、またしても慶太の浮気生配信動画が届きます。
何度人生をやり直しても変わらないように見える運命に疲れた莉乃は、指輪を置いて家を出ようとします。
しかし、そこで現れるのが波多野樹です。
樹はこれまで莉乃へDMを送り続け、彼女を追い詰めてきた人物。
第8話では、その行動の裏にあった真の目的が明かされ、さらに獄中の苑子から「ある命令」を受けていたことが物語の重要な鍵になります。
ここまで振り返ると、樹は序盤から登場していながら、簡単には本心を読ませない存在でした。
莉乃が働く児童養護施設を手伝う大学生という顔を持つ一方、第3話ではある目的からエレナへ接近。そして終盤では苑子とのつながりまで浮上しています。
このため第8話は、単に莉乃と慶太の夫婦関係をどうするのかだけではなく、苑子→樹→莉乃という30年をまたいだ関係を整理する回になりそうです。
視聴率の観点から見ると、第7話で世帯1.0%まで戻したあと、第8話でどの程度の数字になるのかが気になりますね。
ただ、過去7話を見る限り、大きく右肩上がりになっているわけではありません。
第1話1.1%、第2話1.1%、第3話1.2%、第4話0.9%、第5話1.1%、第6話0.8%、第7話1.0%ですから、これまでの中心はおおむね1%前後です。
したがって、現時点で第8話の数字が大きく跳ね上がると予想する根拠はありません。
むしろ注目したいのは、終盤の核心回によって第7話の1.0%からどのような変化を見せるのかでしょう。
第3話で記録した1.2%を上回るのか。それとも、これまでと同じ1%前後の推移を維持するのか。
視聴率を追っている方にとっても、第8話はひとつのチェックポイントになりそうです。
視聴率推移から考える『夫を殺したはずなのに』の強み
ここからは、ドラマ好きの一人として視聴率と物語の流れを重ねながら考えてみます。
私が『夫を殺したはずなのに』で面白いと感じるのは、視聴率の数字が大きく動いていない一方、作品のテーマそのものは回を追うほど変化していることです。
序盤だけを見ると、夫の不倫を知った妻による復讐サスペンスという印象が強くあります。
第1話では慶太の裏切り、第2話では莉乃のタイムリープ、第3話ではエレナとの対立と、比較的分かりやすい構図で進んでいました。
ところが第4話では慶太側から夫婦関係が描かれ、第5話では莉乃が「殺す」以外の未来を選ぼうとします。
それでも人生はうまくいかず、第6話、第7話になると問題は莉乃一人の結婚生活を越え、母・苑子の人生へつながっていきました。
つまり、序盤の問いは「莉乃は慶太を殺すのか」だったのに、終盤では「なぜ莉乃と苑子は人生を繰り返すのか」「この母娘は同じ運命から抜け出せるのか」という問いへ変化しています。
ここが作品の大きな強みではないでしょうか。
タイムリープ作品では、過去を変えれば未来が良くなるという希望が描かれることがあります。
けれど『夫を殺したはずなのに』では、莉乃が行動を変えても、新たな問題が待ち受けています。
夫を殺そうとしても失敗する。
夫婦関係をやり直して幸せをつかんだように見えても、エレナの憎悪によって再び人生が崩れる。
そして自分自身の過去を探れば、今度は母親の事件と向き合わなければならない。
だから私は、この作品で本当に変えなければならないものは「出来事」だけではないのでは、と考えています。
莉乃が何度時間を巻き戻しても同じ苦しみに引き寄せられるのなら、必要なのは誰かを排除することではなく、母から娘へと受け継がれてしまった「幸せになってはいけない」という感覚そのものから離れることなのかもしれません。
これはあくまで現時点での私見ですが、第8話の紹介で莉乃が「自分は幸せになってはいけない」と負い目を感じる点は、とても象徴的です。
30年前の苑子も、現代の莉乃も、夫の裏切りをきっかけに人生を大きく狂わせています。
そして苑子から樹へ「ある命令」が出されていたことまで分かれば、莉乃が自分だけの人生だと思っていたものに、母の意志がどこまで影響していたのかも重要になってきます。
この視点で見ると、第1話から続いてきた「夫を殺す」という行動そのものよりも、最後に莉乃が自分自身の人生を選べるかのほうが大切になってくるように思えるんですね。
視聴率だけなら最高1.2%、最低0.8%という比較的小さな幅で推移しています。
しかし物語の中では、夫婦の不倫問題から、30年前の事件、母娘の秘密、タイムリープの連鎖へとスケールが広がりました。
この「数字は静かに推移しているのに、物語はどんどん深い場所へ潜っていく」というギャップこそ、視聴率推移とストーリーを一緒に追うことで見えてくる特徴だと感じます。
『夫を殺したはずなのに』視聴率と注目度まとめ
『夫を殺したはずなのに』の第1話から第7話までの視聴率は、世帯0.8〜1.2%、個人0.4〜0.6%で推移しています。
最高は7月20日放送の第3話「妻vs愛人!衝撃の修羅場」で、世帯1.2%。最低は8月10日放送の第6話「OL不倫殺人事件の真相」で、世帯0.8%でした。
その後、8月17日の第7話「母親を辞める理由」は世帯1.0%・個人0.5%となっています。
数字を見る限り、爆発的に上昇しているというより、1%前後を軸に安定した範囲で上下している推移と見るのが自然でしょう。
一方、物語は第6話以降に大きく動きました。
莉乃が5度目の人生を迎えたことから松島苑子の存在が浮かび、第7話では1996年の事件と苑子自身のタイムリープが描かれます。
さらに8月24日の第8話「ひと夏の逃避行」では、莉乃へDMを送り続けてきた樹の真の目的と、獄中の苑子から受けた「ある命令」が焦点になります。
視聴率を追うときには、単に「上がった・下がった」だけで判断するのではなく、その回で物語がどこまで進んだのかも重ねて見ると、このドラマの現在地がぐっと分かりやすくなりますね。
莉乃が何度も繰り返してきた夏の先に、今度こそ違う景色が待っているのでしょうか。
温かい紅茶を片手に、視聴率の次の数字とともに、莉乃が選ぶ未来も静かに見届けたいと思います。
よくある質問
『夫を殺したはずなのに』で一番高い視聴率は?
第7話までで最も高い世帯視聴率は、2026年7月20日放送の第3話「妻vs愛人!衝撃の修羅場」の1.2%です。
第1話と第2話はともに1.1%で、第3話で0.1ポイント上昇しました。個人視聴率では第1話、第2話の0.6%が、第7話までで最も高い数字となっています。
第7話の視聴率は何%だった?
2026年8月17日放送の第7話「母親を辞める理由」は、世帯視聴率1.0%、個人視聴率0.5%です。
前週の第6話は世帯0.8%・個人0.4%だったため、第7話では世帯、個人ともに数字が上向きました。
第8話「ひと夏の逃避行」の視聴率は?
元資料では、2026年8月24日放送予定の第8話「ひと夏の逃避行」の視聴率はまだ掲載されていません。
第8話では、莉乃を追い詰めてきた樹の目的と、獄中の松島苑子から下された「ある命令」が焦点となります。視聴率については放送後に公表・確認される数字を待つ必要があります。


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